コラム第3話  板碑の歴史

  • 2013.06.03 Monday
  • 10:21

 第3話に出てきた板碑ですが、板碑の歴史は長く、鎌倉時代から江戸時代まで続いています。今回行ってきた撮影場所は、弘前市中別所だけでもおよそ20基。また、すぐ後ろの民家の隣にも少し新しい板碑が置かれてあります。この、何十基もある板碑は元々この場所にあったわけではなく色んな随所に置かれていたそうですが、誰が何のためにここに集めたのかは不明です。
 しかも当時の運搬技術で、この大きな石を運ぶのは大変な労力が必要だったことでしょう。弘前市中別所の板碑は実際に文字が読めるものはほとんどなく、大半が削れたりして全くと言ってもいいくらい読めません。一方で、源光氏の文字に限っては、不思議なほど鮮明に残っていました。それだけ来世の幸福への願いが強かったのでしょうか?現地に行くことがあればもう一回調べたいと思います。
参考文献 つがるの夜明け
  

                                     

(メガネ)