南部編コラム34話 新撰組

  • 2013.07.31 Wednesday
  • 18:42
 新撰組の名前は知っている人は多いと思います。新撰組とは江戸時代末期に、京都において反幕府勢力を取り締まる警察活動をしていた武装組織です。
新撰組は戊辰戦争にも参加していました。
新撰組の隊員は24名で構成されており、最盛期には200名を超えました。新撰組となる以前の浪士たちは、身なりの貧しさから「壬生浪」(みぶろ)と京の人から呼ばれていたそうです。
この新撰組をまとめていた局長が近藤勇(こんどういさみ)、新撰組副長には、土方歳三(ひじかたとしぞう)がいました。
新撰組が戊辰戦争に参加したのは慶応3年(1867年)10月に幕府軍に従い戦いました。しかし、初戦の鳥羽・伏見の戦いで新政府軍に敗戦し、軍艦で江戸に撤退しました。
この時期、戦局の不利を悟った隊士たちが相次いで脱走し、戦力が低下しました。
 その後、幕府から新政府軍の進行を阻止するため、再び戦に出動しましたが、敗戦し再び江戸にもどることになりました。
幕府との方針の違いから、新撰組隊士、永倉新八(ながくらしんぱち)、原田左之助(はらださのすけ)は離隊し、近藤勇、土方歳三は再起をかけ流山に移動するが、近藤勇が新政府軍に捕らわれ、処刑され、沖田総司も持病の肺結核で江戸にて死亡しました。
その後も新撰組は、宇都宮城の戦い、会津戦争にも参加するが、斉藤一(さいとうはじめ)が離隊。箱館戦争では、隊士を助けようとした土方歳三が銃弾に当たり戦死し、水や食料もなくなり、新撰組は降伏しました。
戊辰戦争後、明治政府は隊士の遺族らに遺品の所有を禁ずる等、歴史から新撰組は消滅したのです。

参考文献 会津戦争全史
(メガネ)